鉄のレーザー加工

鉄は最も広範囲の用途において使用される金属です。錆びやすいという短所はありますが、塗装、メッキ、表面処理鋼板などでカバーできます。比較的加工しやすく入手しやすい金属で、材質の板厚の種類が豊富で薄板から数十ミリの厚板まであります。

デメリットとしてレーザー加工機特有の穴がテーパーになるので、厚板になるほど入口と出口の差が大きくなります。差を無くすためにドリル、リーマで対応する場合もあります。
タレパンに比べて熱による変形、ソリなどがでる恐れもあります。

レーザー加工できる主な鉄材(〜t12)

JIS記号 名称 定尺 特徴
SS400 一般構造用圧延鋼材 3×6
4×8
  • 一般構造用の鉄鋼材で最も使用されている材料です。
  • 流通量が多く、鉄鋼材料の中でも代表的な鉄材です。
  • SPCCに比べ、板厚精度、表面粗度がやや劣ります。
SPCC 冷間圧延鋼板 3×6
4×8
  • 表面をきれいに仕上げてある鋼板で板厚の精度も良い。
  • 安価で加工しやすい。
  • 塗装、溶接にも適しています。
SPHC 熱間圧延鋼板 3×6
4×8
  • 表面が酸化膜で覆われており黒皮と呼ばれています。
  • 黒くない物は酸洗により酸化膜を除去した酸洗材です。
  • 比較的厚い強度部材に使用されます。
SECC 電気亜鉛メッキ鋼板 3×6
4×8
  • 通称としてボンデ鋼板と呼ばれています。
  • リン酸塩皮膜処理と呼ばれる表面処理材です。
  • 塗装、溶接にも適しています。
SGCC 溶融亜鉛メッキ鋼板 3×6
4×8
  • 表面に両面等厚の溶融亜鉛メッキを施した処理鋼板です。
  • メッキ層が厚いため耐食性に優れています。
  • 塗装前処理や防錆処理が省け、環境にも良い。

※定尺サイズ:3×6(サブロク)914mm×1,829mm、4×8(シハチ)1,219mm×2,438mm

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